Omiya Park Life

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by 大宮戦術談議会

【第26節終了時点】大宮アルディージャMVPアワード2020

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Illust by Illust AC


まだ勝ち点3を取るサッカーができていない

 

 「全力で戦っていないわけではないが、

サッカーはいつもエレガントにできるわけではないから、

こういう試合の中でどうやって勝ち点3を取りにいくかではないか

 

DAZNで今節の解説を務めた三浦泰年さんの試合後の感想ですが、

耳に痛いながらも、チームの実情を正しく指摘されてしまったかな、と。

筆者はそのコメントを聞いて思ってしまいました。

 

第26節分の得票数を発表いたします。

 

今回もコメントを寄せていただいたみなさんへ。

振り返るのが嫌になる時もあるかもしれません。

 

ですが、それでもなおこうして参加いただいていることに

改めまして感謝しています。

 

それではまいりましょう!

 

 選手への応援コメント

 

まずはいつもと同様に、

選手への応援コメントをご紹介します。

 

#1 笠原昂史 

スーパーセーブお見事。

 

2試合連続クリーンシートに貢献は素晴らしいけど、

いい加減キーパーではなく攻撃陣から選びたいのが正直なところ…

 

勝ち点獲得に貢献したのは誰と考えると、正直な所彼しか浮かばなかった。

試合中の出番は多くなかったにしろ、ハイボールへの強さ等は見せ、

組み立てについても昨季以上に積極的に加わる姿勢は見せた。

後半開始直後のビッグセーブもお見事。

今季出場5試合で4試合目の無失点…

彼だけの力ではないにしろ、恐ろしいレベルの成績を残してくれていると思う。

 

#7 三門雄大

怪我人が多発する中、いつもアグレッシブにピッチを駆け巡る三門選手。

これで三門選手が怪我なんてしようものなら…。

 

前線でプレーする事が増えてきた様に思いましたので、

ゴールに繋がるプレーや自身のゴールに期待したいです

 

三門働きすぎてそろそろ労基と怪我が心配です…

 

#13 渡部大輔

彼の投入で流れは変わった。なんとも言えない試合でも希望はあった。

 

抜群の安定感があり、リスクを取るところと取らないところの判断が良かった

また、唯一ペナ脇をうまく使えていたと思う。

 

ピッチ外を淡々とランニングするリハビリの日々が続いたあの時期を懐かしく思うほどに

渡部大輔選手がチームに不可欠な存在になっている事を実感した試合でした。

三門のインタビューからすると失点をしないゲーム運びだったようですけど

大輔が入ってからはリスク冒して攻めていたと感じました。

 

彼以外観るべきものがない試合だった。

 

#20 酒井宣福

ゲリアとの肉弾戦は迫力があった。

途中までは強気なポジション取りを見せ、WBとして両足使える部分は評価。

セットプレーでも厚みが増した…と思いきや、またしても負傷。

長く掛からないことを祈りたい

 

#28 富山貴光

89分のトミーの右サイドへのパス。魂入ってました。

誰も弱気でも消極的でもないぞ。それを示すパスでした。

 

#39 嶋田慎太郎

数多くのタスクをこなしていた姿が印象に。

厳しい試合が続くけれどひとつひとつ闘って殻を破って欲しい

 

#その他(チーム)

情報が出ていない選手も居るが、現在10人近くが負傷。

チームとしてとことん上手く行かないシーズンとなってしまっているが、

必ず浮上するチャンスはあると思うので、それまでしっかりチーム一丸となって頑張ってほしい。

サッカー以外の部分を含め、

細かな部分を一つ一つ見直して、

再度気持ちの伝わるようなチームになってほしい。

感情論は言いたくないが、昨日の試合はあまりにも情けなかった。

 

 

今節得票数

 

そして、今節における各選手への得票数は

以下の通りとなります。

 

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第26節分得票数(Googleフォーム)

 

談義会メンバー投票

 

#1 笠原昂史:なかしー

#7 三門雄大:ダレオ

#24 西村慧祐:コルク・ヨシまる

#39 嶋田慎太郎:メキシコ

 

 

 

9票を集めた、

笠原昂史三門雄大選手が、第26節の最多得票となりました。

 

苦しい状況にチームがある中でも熱のあるプレーを魅せた両選手。

彼らが、試合に負けないように尽力してくれたことはもちろん評価されるべきですが、

それ以上に私たちを興奮させてくれるゴール・勝利をもたらしてくれる選手の台頭も

待ち望まれるところです。。。

 

 

総得票数(第26節終了時点)

そして、上記の得票結果を踏まえた総得票数は以下の通りです!

 

順位 選手名 総獲得pt数 前回順位より
1 フィリップ クリャイッチ 316.04
2 黒川淳史 290.18
3 翁長聖 227.01
4 戸島章 220.94
5 小野雅史 218.05
6 小島幹敏 193.00
7 西村慧祐 173.98
8 三門雄大 172.96 ↑ 1
9 笠原昂史 165.96 ↑ 1
10 畑尾大翔 165.00 ↓ 2
11 渡部大輔 158.01 ↑ 1
12 富山貴光 155.06 ↓ 1
13 奥抜侃志 149.80
14 大山啓輔 130.00
15 イッペイ シノヅカ 121.98
16 河本裕之 115.02
17 河面旺成 108.00
18 山越康平 101.99
19 近藤貴司 94.02
20 ヴィターリス マクシメンコ 87.00
21 イバ 87.00
22 髙田颯也 82.00
23 嶋田慎太郎 49.00 ↑ 1
24 菊地俊介 47.00 ↓ 1
25 ネルミン ハスキッチ 33.00
26 酒井宣福 19.00
27 松本健太 12.00 ↑ 1
28 石川俊輝 11.99 ↓ 1
29 加藤有輝 7.00
30 吉永昇偉 1.00

 

 

最後に

 

あくまで筆者個人の感想・印象にはなってしまいますが、

今節もまた、これまでの積み上げで築いた成長ラインの上に乗っていることは

示されたのではないかと思います。

 

ですがそれは同時に、

そのラインから突き抜ける、急上昇のきっかけを見いだせていない状態にある」とも考えます。

 

路線は間違っていないかもしれないけれど、

目先の結果を出せていない。

つまり、先のそのまた先まで期待・安心させてくれる説得力をチームで示せていない。

そんな状況で日々のトレーニングや試合を重ねていくことは、

選手や監督・コーチ、クラブに関わるすべての方が苦しい思いをしてしまっているかもしれません。

 

とはいえ、三門選手や畑尾選手をはじめとした各選手が、

 

自分たちで殻を破る。破らなければいけない。

 

そのように自覚をコメントで徐々に発言してれていること。

現状に希望があるとすればそこかな、とも考えます。

 

いかにして選手間での自主性・ピッチ上での修正力を高めていくかに注目している筆者個人としては、

負傷離脱が多い、厳しい状況ではありますが、

ここはぜひ踏ん張ってほしいですし、そこで成長の証を魅せてほしいと考えます。

 

 

次はマジで勝つ!!!

 

おわり