【第27節終了時点】大宮アルディージャMVPアワード2020
前節の千葉戦終了時。
現地にて筆者はなんといいますか、
スタジアム内の熱がスッと引いてしまったような空気を感じてしまいました。
それはまるで、会場内にいらっしゃった多くの方が、何かの悪い予感を共通して察してしまったようでしたし、すごく怖かったのをよく覚えています。
第27節分の得票数を発表いたします。
結果をみれば、
その千葉戦よりも悪いものになってしまったのは事実です。
優勝・昇格の可能性もより遠いものとなってしまいました。
しかしながら今回いただいたコメントを読み返してみたところ、
みなさんそれぞれが勇気付けられた、選手のプレーや立ち居振る舞いがあったようでした。
こうしてご意見・ご感想を寄せていただいたみなさんに、
改めまして敬意を表しつつ、今節の振り返りとしてそのコメントをご紹介させていただければと、筆者は思うしだいです。
それではまいりましょう!
選手への応援コメント
まずはいつもと同様に、
選手への応援コメントをご紹介します。
#1 笠原昂史
最後のヘディングシュートは、みんなを勇気づけました。
ナイスセーブもありました。 今回はカサくんです。
#13 渡部大輔
元々FWとして入団した渡部大輔。
いまや複数のポジションをこなす貴重な存在。
まさか3バックもこなせるとは…
#17 ネルミン ハスキッチ
ハスキッチ選手!!!やっぱうまいですよー!
次は点取るところみたい!!!
いいボールこい!!!って感じです!
軽い印象はあるけど、決して下手じゃないし…。彼に気持ちよく点を取ってもらいたい…。
前半終了間際の決定機逸は勿体無いが、
一瞬のアクセルの踏みで相手を置き去りにするプレーや、
イッペイとの絡みは問題なく出来ていた印象。
確実に相手の脅威となる存在になっていた。
守備に関する問題があるのは理解出来るが、
頑なに出番を与えなかった高木さんに疑問符がつくようなプレーは見せてくれたと思う
ハスキッチは戦術に合わせようという苦悩が垣間見えて見てるこちらが辛くなる。
ハスキッチ選手、初ゴールをまだ諦めきれない
#18 イッペイ シノヅカ
本来なら、MOMのはず。全てが不運。
今年1試合で2得点した人、初めてじゃないでしょうか。讃えずにいられましょうか。
腐ることなく走り続けたイッペイさんにやっと天が応えはじめた。
次は彼の決勝点で勝ちたい。
今日残した数字に文句は付けられない。
ゴール欠乏症…
そもそもゴールに矢印が向かってない現状のアルディージャにとって、
ゴールに向かうプレーが多く、相手ともしっかりとファイトする
彼のような存在は心強かった。
#22 翁長聖
攻めも守りもよかった。もっとみたい。
#26 小島幹敏
アンカーらしい振る舞いがめちゃくちゃ板についてきた
最近はエロいを通り越して気持ち悪いです。
なぜあんなに奪われないのか、ベクトルを悉く折れるのか。
考えれば考えるほど気持ち悪いです。
#その他(チーム)
今日の試合に関しては誰が、というより全員。
課題はあるけど本当に難しい中最後まで諦めず闘い抜いたと思う。
もっとやれ、とは言えないけど、少しでもいい準備をして水曜日を迎えて欲しい。
今節得票数
そして、今節における各選手への得票数は
以下の通りとなります。
談義会メンバー投票
#10 黒川淳史:ヨシまる
#17 ネルミン ハスキッチ:メキシコ・ダレオ
#18 イッペイ シノヅカ:コルク・なかしー
#22 翁長聖:牛眼光
#26 小島幹敏:佐敷邦衛
計25票を集めた、
イッペイ シノヅカ選手が、第27節の最多得票となりました。
今季のチームで初の、1試合中に複数得点を挙げた活躍が評価されたかっこうとなった
イッペイ選手。
それだけにこの試合は勝利で祝ってあげたかったですし、
さらに強いて言うとすれば、そうした活躍ができる選手がもっと早く現れてくれれば……。
勝負の結果は受け止めなければならないとわかりつつも、
本当に今節の結果は無念でなりません。
お詫び
筆者、またもやらかしてしまいました。。。
投票対象に小野雅史選手が入っておりませんでした。
小野選手を応援してくださっているみなさま、本当に申し訳ございません。
救済措置といたしまして、
大山選手と同数の3票を、小野選手に加算いたします。
というか二度目はダメだろ自分……。
総得票数(第27節終了時点)
そして、上記の得票結果を踏まえた総得票数は以下の通りです!
順位 | 選手名 | 総獲得pt数 | 前回順位より |
---|---|---|---|
1 | フィリップ クリャイッチ | 316.04 | → |
2 | 黒川淳史 | 293.18 | → |
3 | 翁長聖 | 234.01 | → |
4 | 小野雅史 | 221.05 | ↑ 1 |
5 | 戸島章 | 220.94 | ↓ 1 |
6 | 小島幹敏 | 204.00 | → |
7 | 三門雄大 | 174.96 | ↑ 1 |
8 | 西村慧祐 | 173.98 | ↓ 1 |
9 | 笠原昂史 | 170.96 | → |
10 | 畑尾大翔 | 167.00 | → |
11 | 渡部大輔 | 161.01 | → |
12 | 富山貴光 | 157.06 | → |
13 | 奥抜侃志 | 149.80 | → |
14 | イッペイ シノヅカ | 146.98 | ↑ 1 |
15 | 大山啓輔 | 133.00 | ↓ 1 |
16 | 河本裕之 | 116.02 | → |
17 | 河面旺成 | 108.00 | → |
18 | 山越康平 | 101.99 | → |
19 | 近藤貴司 | 94.02 | → |
20 | ヴィターリス マクシメンコ | 89.00 | → |
21 | イバ | 87.00 | → |
22 | 髙田颯也 | 82.00 | → |
23 | 菊地俊介 | 49.00 | ↑ 1 |
24 | 嶋田慎太郎 | 49.00 | ↓ 1 |
25 | ネルミン ハスキッチ | 46.00 | → |
26 | 酒井宣福 | 19.00 | → |
27 | 松本健太 | 13.00 | → |
28 | 石川俊輝 | 11.99 | → |
29 | 加藤有輝 | 7.00 | → |
30 | 吉永昇偉 | 1.00 | → |
最後に
数字で見れば、
ここからの逆転優勝・昇格を目指すのは相当に大変なことではあります。
それはひょっとして、自力だけではなく他力にも頼らなければならない程かもしれません。
そして、
ここまでに積み上げたものはなんだったのか。
来年に持ち越すべきものは、逆に、打ち捨てるべきものはなんなのか。
それもまた、各々が見出すのは難しい時期かもしれません。
こんな状況で筆者が切に願うのは、
『短期・長期どちらの観点で見るにせよ、
目を向けている限りは最後まで監督・コーチ、
そして選手たちを熱をもって見届けてほしい』
ということです。
「とにかくなんでもいいから褒めようぜ。」
というわけではなく、悪かったところの指摘・文句も、
自分なりにきちんと熱を伴って見て、そう強く考えた・思った結果によるものであれば
必ずクラブの財産になるはずだと筆者は考えますし、
何よりも、決して少なくはない時間とお金を“なんとなく”使ってしまうことはあまりにも、
他の誰でもない、その人自身にとって勿体ない事になってしまうとも考えます。
ここ最近、急に寒くなってまいりました。
しかし、試合中はそれをファン・サポーターが感じないぐらいの熱を、
また取り戻させてくれるようなプレー・試合を、
選手たち、そして監督・コーチたちが表現してくれると期待して、
最後をいつもの言葉で締めくくりたいと思います。
次はマジで勝つ!!!
おわり