【第34節終了時点】大宮アルディージャMVPアワード2020
終盤には泥臭さもありながら最後まで我慢強く、
最後まで前に進もうとする“らしさ”で勝利をもぎ取ったこと。
しかしながら、目標として据えていたJ2優勝・J1昇格の可能性が絶たれたこと。
悲喜こもごもの結果となった今節でありました。
第34節分の得票数を発表いたします。
今節が喜びの日であったと同時に、悲しみの日であったこと、
喪失感を覚えた日であったこと。
いずれにせよ、
この記録がそう遠くない将来に思い出として振り返られる時がくるよう、
祈るばかりです。
それではまいりましょう!
選手への応援コメント
まずはいつもと同様に、
選手への応援コメントをご紹介します。
#22 翁長聖
翁長選手の球際の強さが、試合をこなす毎に良くなっている気がして、
存在感が増してきたと思います。
どこから、このエネルギーが出てくるんですか?!?
倒されても、こけても、立ち上がる。
どこか、勝ちを諦めていた自分が恥ずかしくなりました。
正確なトラップ、ボール扱いで左サイドの最終局面を作る原動力となった。
今のチームの中では、安心してボールを預けられる存在であり、
その存在が周囲を生かすイメージがある。
三門の飛び出しや、高山のフィードが生かされたのも地道な翁長のお膳立てあってこそ。
試合最終盤のボールキープの判断・技術も高評価出来る。
#24 西村慧祐
勝ててよかった。。 西村が三試合連続か?!と思って心臓止まるかと思ったw
前々節、前節のミスを引きずらず、しっかり守っていたと思います。
ちょっと、ドキッとするシーンあったけど(笑)。
その落ち着きつつ強い気持ちも感じられました。
#25 高山和真
山形に行って、たくましくなって帰ってきた。
軽いプレーが少なくなった。
#26 小島幹敏
今年の成長を凝縮したかの試合でした。
でももっと伸びる!もっと出来る!!期待しかない!!!
まさにチームの心臓というパフォーマンス。 課題は山積みだけど、少しずつ成長しているのが見えたりチームとして勝利という結果が出ると嬉しい!
得点シーンのような高い位置での積極性が出てきた事も喜ばしいが、
今日それ以上光ったのが守備時のポジショニング。
パス、ドリブルへの反応がよく、中盤でのボール回収がスムーズになったのは、
彼の存在が大きいと思う。
#42 山越康平
今日のスタメンCB3人中最年長の山越選手がプレー面でも存在感でも
文字通り「先輩」の風格があって、その成長ぶりに胸が熱くなりました。
山越のペナ内進入が本日の俺ハイライト。
山越選手の安定したディフェンス、持ち上がりの力強さ、見ていて楽しいです。
今節得票数
そして、今節における各選手への得票数は
以下の通りとなります。
談義会メンバー投票
#25 高山和真:ヨシまる
#26 小島幹敏:コルク
#41 小野雅史:佐敷邦衛
#43 山田将之:なかしー
計16票を集めた、
小島幹敏選手が、第34節の最多得票となりました。
もはや、彼を中心選手と賞することに異論はないのではないでしょうか。
今回ご紹介したコメントでも『チームの心臓』 とあったように、
彼の出来不出来でその試合のチームを評するコメントが少なくありませんし、
毎節の期待に一定水準以上のプレーで応える小島選手からはますます目が離せません
(でもJ1勢のチームは見逃してくれるとちょっと嬉しいなぁ)
総得票数(第34節終了時点)
そして、上記の得票結果を踏まえた総得票数は以下の通りです!
順位 | 選手名 | 総獲得pt数 | 前回順位より |
---|---|---|---|
1 | 黒川淳史 | 342.18 | → |
2 | フィリップ クリャイッチ | 317.04 | → |
3 | 翁長聖 | 297.01 | → |
4 | 小島幹敏 | 270.00 | → |
5 | 笠原昂史 | 233.96 | ↑ 1 |
6 | 小野雅史 | 232.05 | ↓ 1 |
7 | 戸島章 | 220.94 | → |
8 | 三門雄大 | 217.96 | → |
9 | 西村慧祐 | 194.98 | → |
10 | 畑尾大翔 | 178.00 | → |
11 | 富山貴光 | 170.06 | → |
12 | 山越康平 | 166.99 | ↑ 1 |
13 | 渡部大輔 | 162.01 | ↓ 1 |
14 | 奥抜侃志 | 149.80 | → |
15 | イッペイ シノヅカ | 146.98 | → |
16 | 大山啓輔 | 133.00 | → |
17 | 河本裕之 | 123.02 | → |
18 | 河面旺成 | 108.00 | → |
19 | 近藤貴司 | 97.02 | → |
20 | ヴィターリス マクシメンコ | 94.00 | → |
21 | 菊地俊介 | 91.00 | → |
22 | イバ | 88.00 | → |
23 | 髙田颯也 | 82.00 | → |
24 | ネルミン ハスキッチ | 66.00 | → |
25 | 山田将之 | 50.00 | ↑ 2 |
26 | 嶋田慎太郎 | 49.00 | ↓ 1 |
27 | 青木亮太 | 47.00 | ↓ 1 |
28 | 酒井宣福 | 19.00 | → |
29 | 松本健太 | 15.00 | → |
30 | 石川俊輝 | 11.99 | → |
31 | 高山和真 | 9.00 | ↑ 1 |
32 | 加藤有輝 | 7.00 | ↓ 1 |
33 | 吉永昇偉 | 1.00 | → |
34 | 川田拳登 | 1.00 | → |
一時は黒川選手とクリャイッチ選手がこのまま一騎打ちの展開か?
とも思っていた首位争いですが、
毎節コンスタントに得票を重ねている翁長選手・小島選手・笠原選手がじわじわと表さを詰める展開に。
いずれもひとつのビッグプレーで一気に大量得票も見込めるポジションでもありますので、
最終結果はまだまだ予想がつかない状況ともいえるのではないでしょうか!
最後に
今年を昇格イヤーとして考えていた方。
「アルディージャらしさとは何か?」のベースを固めるための年と捉えていた方。
どのよう映っていたかは人それぞれかも知れません。
ですが、
「もっと良い結果になることを期待していた」
「現状の成績は悔しい」
これについては、誰もが共通して思うことではないでしょうか。
そしてそれは、
目標と結果をファン・サポーターよりも具体的に思い描き、
ピッチで表現しようとしていた選手・監督・コーチ・スタッフのみなさんはより強く思っているのではないか。
筆者はそう感じてしまいます。
そして、誤解を恐れず言ってしまうと、
選手・監督・コーチ・スタッフのみなさんに対して、筆者はこうも願っています。
目標とするところには手が届かないことが決まってしまったものの、
残り試合で躍動して、ここまでに溜めこんでいるであろう悔しさを
少しでも晴らしてほしい。
そしてそれらの活躍に対して、惜しみない賛辞を贈らせてほしい。
今シーズンは内外のどちらからもシビアな評価を受けるのは避けられないかも知れませんが、
せめて残り試合は、シーズンが終わるまでは、
強い意思をもって臨んでほしいのです。
じゃあ、その強い気持ちで次節、何をするのか?
そんなの、決まってるじゃないですか。
次もマジで勝つ!!!!
そしてこれ以上ケガ人を出さずに乗り切る!!!
無事これ名馬!!!!!!!!
おわり