【25〜16位】 大宮アルディージャMVPアワード2020 結果発表
↑のつづきです。
続きまして、25〜16位の得票数を発表させていただきます。
知力・体力ともに最低レベルの筆者は、
折り返しを迎えてもいないのに脳の記憶野が悲鳴をあげております
(コメント添えるとか思いついた過去の自分が恨めしい)
となれば、できる限り本企画も短期決戦とするのが良策!
前進あるのみ!!
それではまいりましょう!!!
25位
青木亮太 - 71pt
技術の高さは魅せた。あとは目に見える数字を。
J1レベルのテクニックや打開力を魅せてくれた青木選手。
ワンプレーごとにスタジアムをどよめかせてはくれましたが、
唯一惜しむらくは、ゴールやアシストといった数字に残る結果がついてこなかったこと。
レンタル元である名古屋が来シーズンのACL出場を決めたため、
松本選手と同様に移籍動向が読めない選手ではありますが、
いずれになろうとも、彼の技術レベルをひとつの基準点として、
若手の選手たちには目標・到達点を思い描いてほしいです。
24位
髙田颯也 - 82pt
もっとスタジアムで見ていたかった選手の1人
奥抜選手という素晴らしいドリブラーが直近で輩出され、
それを目の当たりにしていた私たちファン・サポーターですが、
「それをさらに超えてくるんじゃないか!?」という期待を持たせる衝撃を魅せつけてくれた髙田選手。
しかし彼もまた、負傷によるアクシデントで、
残念ながらシーズン半ばで離脱とあいなってしまいました。
本企画としても、
各節での出場時間は短いながらなおも、
上位に肉迫する勢いで得票を重ねる彼の活躍は本当に楽しみにしていました。
どうか焦らず、しっかりとケガを治すことに取り組んでほしいです。
23位
イバ - 82pt
センセーショナルなゴールを挙げるものの、本命FWとはなりえず
移籍加入直後に魅せてくれた岡山戦でのゴールは
前評判どおりの技術と決定力の高さを見せつけるものでしたが、
攻守のスイッチとラストパスの精度に課題を抱えていたチーム事情とフィットしきれず、
しだいにFWのファーストチョイスから外れたことは
本人としても大変に不本意な結果となってしまったことでしょう。
若手のアカデミー出身路線にチームがシフトしていく中で、
経験豊富なストライカーである彼をどう組み込んでいくのかは、
チームに残ってくれるのかどうかと合わせて注目していきたいところです。
22位
ヴィターリス マクシメンコ - 96pt
常にグッドガイであり続けた戦士に幸運を
彼もハスキッチ選手同様に、
初めての国でのプレーは非常に難しいものがあったと思います。
ですが、決して不平不満を表に出さず、
チームプレーに徹した姿勢は、評価されてしかるべきだとも考えます。
筆者個人としては、
意思疎通が進んでいたであろうハスキッチ選手との同時起用を
もう少し見ていたかったのですが、惜しくも退団となってしまいました。
できればまたいつか日本で、彼と再会したいです。
21位
近藤貴司 - 97.02pt
”本職シャドー”としてフル稼働できなかったものの……
シャドーの最適解が最後まで出せたとは言い難かった2019シーズンを受けて、
愛媛から純正のシャドーとして加入した近藤選手ではありましたが、
彼もまた、怪我による離脱。
しかも負傷したのが古巣との対戦時というのは、
悔やんでも悔やみきれないところがあったのではないでしょうか。
しかし、裏の取り方やプレスへ行く、行かないの判断といったところは、
同じポジションの選手たちに、貴重な知識・経験値として還元されたのではないでしょうか。
そのパーソナリティも含め、
加入初年度にしてはやくもファン・サポーターに愛された彼には、
来年の躍動を強く期待したいです。
20位
山田将之 102pt
借りパクって、、、素敵な言葉よね
彼についてはもう、コメントするならただ一つでしょう!
古代イングランド式は最強!
Let's 借りパク!
Do 借りパク!!
Please 借りパク!!!
力強くダイナミックなプレーもそうですが、
それに遜色なくピッチ内外で魅せてくれた勝ちへの意志の強さに希望を見出したファン・サポーター続出の彼にはどうか、来年も一緒に戦うチャンスを与えてほしいところです!
19位
河面旺成 - 108pt
来年は勝負の年になりそう
無事契約更新にて、ファン・サポーターとしてはひと安心したものの、
負傷治療中のため来季のスタートは出遅れそう。
キャリアを考えればいつ区切りをつけても
おかしくない時期に差し掛かってはいますが、
CB・SB、ひいてはWBと、
左ならどこでもやれるユーティリティー性は貴重な存在。
願わくばどうか!長くチームを引っ張る存在としてプレーしてほしいです。
18位
菊地俊介 - 121pt
やっぱり”大宮の子”だと実感
ベストチョイスのFWが見つからず、
フィットしかけた戸島選手も負傷離脱となった中で見出されたのがアカデミー出身選手というのは、
苦しいシーズンの中でも大きな光明であったと、今振り返ってもそう感じます。
決してFWの専門家ではない、
様々なポジション適性を持つ彼が最もハマったというのは、
来シーズンを見据えた時に大きなヒントとなりそう。
そして、そういった特性を持つ選手がアカデミー出身であったということも、
同じアカデミー出身選手がピッチ上で活きる術を探る上で重要かもしれませんね。
ある意味で来年のプレーポジションが全く読めない菊地選手ですが、
これからも力を貸してほしいです。
17位
河本裕之 - 134.02pt
ベテランとして奮闘。が、無傷での感想は叶わず……
かつてない過密日程ということもあってか、
出場間隔をおいての慎重な起用となった今シーズン。
大ベテランの年齢に差し掛かり身体の重さは否めなかったものの、
培った経験と落ち着きでチームを後ろから支えてくれました。
が、、、アクシデント的な負傷により、
「今シーズンこそは大きな怪我なく!」という
ファン・サポーターと共通の願いは叶いませんでした。。。
(相手チームのみなさんにはホントお願いだから、そろそろ河本選手を無事に完走させてほしい)
こうして、いつも通り傷だらけのシーズンとなってしまった河本選手ですが、
後輩CB陣が、抜けた穴をしっかり埋める活躍をしてくれたのは嬉しい収穫。
と、同時に。。。
それは不動のCBの座を禅譲する時期も近づいているという意味でもあり。
筆者と同様に河本選手を愛してやまないファン・サポーターのみなさん。
彼の一挙手一投足から目を離さず、見守り、見届けていきましょう!
16位
イッペイ シノヅカ - 150.98pt
来年は爆発しきれなかった鬱憤を晴らすシーズンに
得点と勝利への渇望はだれよりも強く。
シャドーへの転向志願からもそれは明確に表れていたかと思われますが、
パスコースのカットやライン間での相手守備の撹乱など、
お世辞にも得意とはいえないタスクに忙殺された印象も否めない今シーズン
(とはいえ、マンツーマンになった時の守備の強さや、
半ば強引にでもこじ空けるドリブル突破など、持ち味を生かしたシーンもあった)
本来の能力を考えれば、
ずっとJ2に置いておくのが勿体ない選手であることは間違いないのですが、
複数言語を話せるということとオープンな性格であったことが、
新加入した外国籍選手と既存の選手の橋渡しに一役買っていた面もあったのではないかと想像してしまいます。
コミュニケーションの大事さを痛感した今シーズンを考えると、
やはり引き続き頼りたくなる選手であるのは間違いないです。。
今回はここまで。
こうして選手個々を振り返ってみると、
頭の片隅に残った印象だけであやふやになってしまっている点が多く、
記録ものとして申し訳なく……。
そう考えると、
試合当時の熱量も乗ったコメントを各節においてみなさんにいただけたことは、
とてもありがたいことだったな、と。
いや本当に、何度感謝してもしきれません。
次は15位から上へ一気に!
結果を発表できればと思います。
(とにかく、除夜の鐘が鳴る前には完結させなきゃですね……)
つづく