【第37節終了時点】大宮アルディージャMVPアワード2020
強度も精度も、現状出せる最大限まで発揮した。
失点するまではどちらに試合が転んでもおかしくないぐらいのレベルまで戦ってくれた。
しかし、結果として勝利はつかめなかった。
土壇場で力ずくにでもなんとかしてしまう手段を持つ者と持たざるものの差が表れてしまったのでしょうか。
第37節分の得票数を発表いたします。
昨年までともに戦った選手に再度土をつけられたことへの悔しさか、
あるいは、昇格レースの真っ只中にいるチームと接戦を繰り広げられたことへの興奮か。
皆さんはどちらに心が傾き、動いたでしょうか。
それではまいりましょう!
選手への応援コメント
まずはいつもと同様に、
選手への応援コメントをご紹介します。
#22 翁長聖
今回もゴール前に走り込んできて、
キーパーが止められなかったシュートを間一髪ヘッドでクリアした。
このプレーだけでもMOMの価値がある。
たんたんと最後までやり切るプレーをする姿にプロ意識を感じる
#24 西村慧祐
全体的に安心して見られたけど、特に前半最後のフアンマとの一対一。
見ていて痺れた。
#41 小野雅史
和真がメルマガのインタビューで
「キレイにやるのが理想だったけどレンタル行ってその考えを改めた」
みたいなこと言ってた気がするけど、小野くんも同じような考えに至れたら一皮むけるような気がします。
ボランチなので落ち着かせる為のバックパスを選ぶのはいいのだけど、
勢いがある時もそれをやってしまっているような。
ボールをもらう時に体の向きがバックパスが第1選択肢になっている時が多い気がするのはもったいないなぁと思っています。
(まぁ全部前向いてガツガツやってたら90分持たないから仕方ないとは思うけど。まぁ、おっさんの勝手な意見ということで…)
#42 山越康平
山越選手の覚醒は本物なんだなと
攻め上がりのチャンスメイクに安定感を感じた試合でした。
来シーズンもこの覚醒を維持して頑張って欲しい。
#43 山田将之
イッペイがまた怪我のようなので次節フル出場頼んます。
山越とのホットラインを形成しつつある。あとはその先。
コーチングや鼓舞する姿も頼もしい!
もう大宮に家を買えばいいのに
今節得票数
そして、今節における各選手への得票数は
以下の通りとなります。
談義会メンバー投票
#22 翁長聖:ダレオ・ヨシまる
#43 山田将之:コルク・佐敷邦衛
計11票を集めた、
山田将之選手が、第37節の最多得票となりました。
本人が自己アピールしているヘディングなどのガッツ溢れる形ではなく、
意外にオシャレな形で移籍後初ゴールを決めてくれそうな予感が、
筆者個人はここ最近しております。
とにかくこうなればガンガンゴールを決めていただき、
それで得た勝利給を元手にぜひ大宮に一軒家購入を!!!
とか言ってみたり。
総得票数(第37節終了時点)
そして、上記の得票結果を踏まえた総得票数は以下の通りです!
順位 | 選手名 | 総獲得pt数 | 前回順位より |
---|---|---|---|
1 | 黒川淳史 | 362.18 | → |
2 | 翁長聖 | 322.01 | ↑ 1 |
3 | フィリップ クリャイッチ | 317.04 | ↓ 1 |
4 | 小島幹敏 | 292.00 | → |
5 | 小野雅史 | 260.05 | → |
6 | 笠原昂史 | 241.96 | → |
7 | 戸島章 | 220.94 | → |
8 | 三門雄大 | 217.96 | → |
9 | 西村慧祐 | 207.98 | → |
10 | 山越康平 | 187.99 | → |
11 | 畑尾大翔 | 182.00 | → |
12 | 富山貴光 | 174.06 | → |
13 | 渡部大輔 | 162.01 | → |
14 | イッペイ シノヅカ | 150.98 | → |
15 | 奥抜侃志 | 149.80 | → |
16 | 大山啓輔 | 133.00 | → |
17 | 河本裕之 | 123.02 | → |
18 | 河面旺成 | 108.00 | → |
19 | 菊地俊介 | 107.00 | → |
20 | 近藤貴司 | 97.02 | → |
21 | ヴィターリス マクシメンコ | 94.00 | → |
22 | イバ | 88.00 | → |
23 | 髙田颯也 | 82.00 | → |
24 | 山田将之 | 77.00 | ↑ 1 |
25 | ネルミン ハスキッチ | 67.00 | ↓ 1 |
26 | 嶋田慎太郎 | 53.00 | → |
27 | 青木亮太 | 52.00 | → |
28 | 酒井宣福 | 19.00 | → |
29 | 高山和真 | 16.00 | → |
30 | 松本健太 | 15.00 | → |
31 | 石川俊輝 | 11.99 | → |
32 | 加藤有輝 | 7.00 | → |
33 | 川田拳登 | 1.00 | → |
34 | 吉永昇偉 | 1.00 | → |
そしてこちらも筆者のなんとなくレベルの予感が。
翁長選手、逆転MVPあるんじゃないか?
シーズン終盤になってもなお、
目の前の試合に対するモチベーションの低下を感じさせないそのプレーが、
果たしてラストひと伸びを果たすエネルギーとなるのでしょうか?
注目していきたいところです。
最後に
さまざまなイレギュラーやアクシンデントが数多くあった2020シーズンも、
気がつけば終わりが見えてきました。
そしてシーズンオフとなれば当然、
選手やスタッフの去就も気にせざるをえないところです。
そしてまたもや個人の考えとなってしまい恐縮ではありますが、
筆者としては、どんな決断や人の動きはあったとしても、
その人の、あるいはクラブの判断・決定を尊重したいと思っています。
ただしそれはあくまで、
「そうすることが、自身にとってはもちろんだし多くの人にとって良くなるだろう」
と 、きちんとプロフェッショナルとして判断できるフロントや選手・スタッフが揃っているクラブであると信じている(というよりは信じていたい)からですので、
けっして、その場しのぎや「こういう時は慣習的になんとなくこうしているから」といった、意思や主体性の弱い理由からの動きでさえなければ。
そう願ってやみません。
結局のところ、
より良いシーズンオフの動きができるようにするには、
残り試合でやるべきことはこれに尽きます。
次はマジで勝つ!!!
おわり